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美容室でのコロナ対策が試行錯誤で進化中です。


以前「これから美容室では“お客もマスクしながら施術”が当たり前になるかも?!」という記事を書きましたが、実際に”客もマスクしながら施術”を受けるのが定着しつつあるようです。

 

著者も先日美容室へ行ってきましたが、美容師さんから「マスクしながらで大丈夫ですよ」と言われ、マスクのゴムの部分をクルッとクロスにして耳にかけられました。

実際に体験すると、なるほどこれならマスクをしながらでも問題なく施術を受けられるな、と思ったのですが、所々でまだまだ不便に感じることがありました。

 

顕著に思ったのは、前髪や眉毛カットをしてもらった時。

切った髪がマスクに付いたり、鼻とマスクの間の隙間に髪が入ってくるといった問題です。

ちなみに、マスクのゴムの部分をクロスにして耳にかけると、鼻とマスクの間に隙間が出来やすくなります。

こちらの美容室では、マスクの上にティッシュを引っ掛けてかぶせて、マスクに髪がつくのを防いでいましたが、それでも不便さは感じられました。

 

なかなかコロナ対策も万全にはならないなと思いながら日々を過ごしていたところ、つい先日こんな記事がありました。

美容室が続々導入 美容師考案のシールドで安心施術

 

やはり美容師の皆さんは同じ問題を感じていたようで、この問題を解決すべく、おでこに貼り付ける透明フィルムを美容師さんが考案されたとのことです。

これなら切った髪がマスクに付かないですし、飛沫防止にもなります。

 

これは「デコハリナ」という名称のようですが、透明の薄いフィルム(幅20センチ、長さ14センチ)を、額からコメカミにかけて貼り付けるというもの。

貼り付け方も単純で、客の額に皮膚保護クリームなどを塗って貼り付けるだけのようです。

 

なんとなくこれなら自作できるのではと思い、透明フィルムの代わりになるようなものはないかと考えたところ、サランラップが思い浮かびました。

サランラップはシワが出来て視界が悪くなりますが、美容室にも常備している物ですので、これで代用できれば大変便利です。

 

さっそく自分で試してみようと、シワが出来ないようにきれいにサランラップを切り取り、おでこからコメカミにかけて貼り付けました。

多少のシワが出来ましたが、クリームを塗らずともおでこからコメカミにピタッとくっつき、サランラップがマスクに密着することもなかったので、呼吸を妨げることもなかったです。

シワが多く出来ると視界が悪くなることもありますが、前髪カットをするときだけにこの対策をするなど、施術中ずっとすることもないと思います。

これなら、かなり手軽に代用できるのではないでしょうか。

 

みんなで知恵を出し合い、新型コロナを乗り越えましょう。