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リピート率80%越えのブリスベン美容師【Yasu tanaka】のサービスのヒミツ

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美容室ジプシーと呼ばれる人が多い現代の美容業界。

そんな中でリピート率が80%を越え、日本と海外を往復しながら仕事をするフリーランス美容師の【Yasu tanaka】さんにお会いすることができました!

ヘアログではそんなYasuさんの海外を飛び回るようになったきっかけや、美容師としての在り方などを取材してきましたので、ぜひご覧ください!

注意!今回の記事は8分ほどお時間をいただく内容となっております。

 

 

Yasu tanakaについて

prof  日本、海外それぞれで10年以上の経験を持つグローバルなスタイリスト。

現在は約1ヵ月毎にオーストラリアのブリスベンと日本を行き来する生活をしながら、フリーランス美容師として活動中。

HP: ブリスベン美容師Yasu Blog -TOKYO Hairdresser

そんなYasuさんのインタビュー内容がこちらです。

はじめはアメリカから?

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日本ではなく海外でお仕事をしようとしたきっかけはありますか?
原点はアメリカのロサンゼルスからスタートしています。「海外には日本人の美容師が少ない!アメリカ人に切ってもらうとすごい髪になってしまう。アメリカには日本人に切ってほしい人がたくさんいる。」という事実を知り、「自分の技術が役に立つのであれば海外で挑戦してみよう!」と思い、海外で美容師として生活し始めました。
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そこでアメリカを選んで仕事をしていったんですね?
海外にそういった方は多いので、アメリカだろうが、オーストラリアだろうがカナダだろうが自分の中ではどこでもよかったんです。
札幌出身なので、雪が降る場所じゃなければですが(笑)
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なるほど(笑)でも、海外での仕事って大変ですよね・・・?
労働時間が長かったり、日本人「しか」切らせてもらえなかったり、足元を見られるような対応を当時の店舗のオーナーにされていたので、「英語が話せればもっと有名なサロンに飛び込んでいけるのに!」という思いはありました。
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そこで語学を学ぼうと決心したんですね?
アメリカから違う国への留学を考えたときに出てきたのがオーストラリアでした。
オーストラリアにした理由は学生ビザで仕事ができるから。
つまり、美容師をしながら語学留学をすることができたんです。

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オーストラリアで独立!でも・・・?

その後、お店を持つときに永住権の申請をしたのですが、学生ビザを何度も取得しながら仕事をしていたので、「何回も学生ビザを取得している」という点が引っかかってしまい、日本へ強制送還されてしまったんです。
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え!?強制送還ですか??
オーストラリアの永住権は以前から申請してたのですが、政権交代などがあった関係で数年間待っていました。その時に待ちきれなくなって日本に・・・
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なるほど・・・独立してそのまま、というわけにはいかなかったんですね。

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フリーランスとしての生活

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日本に戻ってからはどのような生活だったのですか?
美容師として生活するにも、お客さんもいない、店舗もない状態からのスタートだったので、実家の札幌に戻り英語を使った旅行関係のバイトを週に4日しながら、残りの3日は美容師として活動していました。
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(や、休みなし!?)
サロンのお客さんも増えてきたところでバイトの時間を減らし、美容師の時間の割合を徐々に増やしていきました。
美容師の仕事をしていると東京の方からFacebookで「東京で髪を切ってほしい」というメッセージを何人かから受けて、表参道で1か月に3日、4日だけ鏡を借りて仕事をしていたのがフリーランサーの始まりです。
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なるほど!SNSの発達した現代ならではのきっかけですね!
表参道の美容室の後に違う美容室で英語や海外の髪質の違いなどの授業をしながら1年半くらい活動していました。そしてそのころに、オーストラリアでの永住権が出たんです!ただ、オーストラリアの永住権って、名前は「永住権」なんですけど、5年ごとに更新があるんです。
更新の条件は「5年の間に合計2年間(730日間)住んでいること」そこで、オーストラリアの永住権を維持するために1か月おきに日本とオーストラリアを行き来すれば永住権は維持できるだろうと考え、今のような生活になっています。
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何年も待っていたかもしれないですが、その時まで海外でやりたいという気持ちはあったのですか?
最初は永住権はもういらないと思ってたんですよ。
取得できるまでかなりの時間がかかっていたので、気持ちが薄れちゃったのかもしれません。
ただ、某会社の社長さん「今、永住権を買おうとすると5億円もするんだ。君は5億の財産を手に入れたのだから無駄にしてはいけない。何か方法があるはずだから、更新できるように考えなさい」とお叱りを受けました。
(実際にリタイアビザというものがあり、お金を払えば永住権を獲得できる。)
その考えた結果がフリーランサーとして3か所を回りながら美容師活動をすることでした。
体力が続く限り、この動きは続けたいと思っています。

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なぜそんなにリピート率が高いのか

ここまででYasuさんがどうして海外を行ったり来たりしているのかが理解できましたね!

でも、本題はここから。

【なぜリピート率80%越えを実現できたのか】

そのサービスの内容に迫ってみました!

現代ならではのサービス?

話は急なところから始まりました・・・
あ、渡すの忘れてました。これ良かったらどうぞ。
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ありがとうございます!
これを全員のお客さんに必ず渡してるんですよ。
オーストラリアのお客さんには札幌のお菓子、日本のお客さんにはオーストラリアのお菓子を。
なので、飛行機降りて到着してすぐのタイミングではお土産を詰める作業が待ってます。(笑)
どうしてお菓子をあげようと思ったんですか?
最初は、東京出張の時に札幌のお土産を。札幌出張の時には東京のお土産を。という風に行っていたんですが、やめるタイミングを失っちゃったんですよ。
そこで、自分もブリスベンに住んでたので、日本のお菓子って見つけるとすごい嬉しいんです。なので、今でも続けています。
なるほど!これだけでもうれしいですけど、ほかに行っているサービスもあるのでしょうか?
これ以外にも、前の日までには予約の確認メッセージを送ってます。
僕の場合、予約を受けるのが1か月前とか2か月前なんですよね。お客さんが「私の予約、ちゃんと入ってるかな?」と不安になるんですよ。
僕がお客さんだったら必ずそうなります。
その不安の解消のために、リマインドのメッセージを必ず送ります。
確かにうれしい配慮ですよね!

技術にもこだわり

その他にも気を付けているポイントはありますか?
そのほかで気を付けているのはカウンセリングですね。
「パーマ掛けたいんだけど・・・」といった相談をされたときに「もし自分の妹だったら」と考えます。
家族として見るんですよ。
そこに今日の売り上げの数字なんて関係ありません。
この髪の毛の状態で、この来店サイクルで、今日パーマをかけたらどうなっちゃうかな?というのを自分の身内目線で考えて施術に入ります。
そうすると、お客様=家族ということですか?
そうです。お客様は家族だと思って接しています。
そうじゃないと、邪念が入ってしまうというか、ビジネスライクに考えてしまう。
そうやらないとどんどん売り込みになっちゃって・・・
確かに、ヘアログ内口コミでも「売り込みをされた。」というのを見かけました。
僕がされて嫌なことは絶対にしませんよ。
僕もお客さんとして1年に3回は美容室に行っているのでお客さん目線で嫌だと思うこともいっぱいあります。そういうことは絶対にしない。
逆に、うれしかったことは自分に取り入れます。
美容師としてじゃなく、純粋にお客さんとしていくのでそういった判断が出来るんですよね。

研究も欠かさない!

お客さんとして研究・・・ということは決まったサロンにはいかないんですか?
なぜそのサロンを選んだのか分析から入るので、
「こういう理由でお客さんはサロンを選ぶんだ!」
と、値段だったり、スタイリストのコメントだったりを考えるようにしています。
先払いの美容室もありましたね。
先払い!?カウンセリングでメニューも変わりそうなのに・・・
クーポンで予約をしているからなんでしょうけどね。
あとは名刺をくれなかったりとか。でも、名刺って売り込みとは感じないじゃないですか。
だからくれなかったときに美容師だってバレちゃったのかな?とか思います。(笑)
お客さん目線の研究をしていくだけで、お客さんの満足度はどんどん上がっていきます。

気になるカット料金は?

ここまで読んで頂いて気になるのがYasuさんのカットの料金ですよね。

ここまで人気だと相当高いんだろうなぁと予想していましたが・・・

気になる料金は?

[90ドル]それは高いのか

そういえばYasuさんのカット代金っていくらなんですか?
オーストラリアでは僕90ドルでやっているんです。(日本円で約7000円)
他の現地のオーストラリア人の美容室は経験が10年以上あれば120ドルまで上がるんですよ。
平均よりは高め・・・ですよね?
西洋の社会だと美容師の地位が高いので、そこまで経験を積んでいるのであれば高い金額とは思わないんですよ。
よく現地の人に「150ドルとってもいいのに」といわれます。
ひゃ、、150ドル!?(約12750円)
日本人の方には高いといわれますが、「僕はサーフィンをしに来ているわけじゃない。僕は困っている人の為に、今の日本の技術をどう施術するか。そこに休みを費やしているから、この値段なんです。」と伝えます。そうすると納得してもらえるんですよ。

お客様に費やす休日

休みを費やす、というと具体的には・・・?
お客さんにもよく聞かれるんですけど、僕の休みの日は流行の勉強次の予約の方のカラー剤の用意だったり、新しい道具のリサーチをします。常に新しい技術や、スタイルをお客さんに提案したい。だからこそリサーチは絶対にしないといけないんです。
なるほど。その他に、メッセージを送ったりもしてますもんね。そうすると1万円を越えてても納得できます。
3ヵ月の間隔で来店するなら3ヵ月をその人の為に費やしてるんですから値段に対しては文句は言えないです。

自身の技術

最後にYasuさんの技術への想いを語っていただきました。

何年かに一回はカット講習に行きます。そのまま続けているとどうしても自己流になってしまうので。デザインが自己流はいいんですけど、1ミリのズレが10回起きると1センチになるんですよ。当たり前ですけど。でも、それを注意してくれる人って誰もいないんですよね。
フリーランスだと尚更ですもんね・・・
1ミリずれてたとしても、それを見つける力もあるし、修正する力もあるので、別にいいんですよ。でもそれって手間なんですよね。時間もかかるし。
講習会に行くと教えてくれるんです。当たり前なんですけど。そこでオーバーホールしています。人間って楽に動こうとするので、3年ぐらいたつと、少しづつズレてくるんですよ。もっともっと、という追求であったり、探求心は大事だと思っています。
探求心・・・なるほどです。
そこがあって流行に対応できるんですよ。自分の中にベースがあってそこからの変化でつくりますからね。今の20代の美容師さんは大変だと思います。この数十年でいろんなスタイルが出来上がっているので、おばあちゃんとか来たら対応できないんじゃないかなと思ってます。
不思議なことに40代を過ぎると、勉強を辞めちゃうスタイリストさんがいるんです。
「今までこれで食ってきたから」
という理由なんでしょうけどね。そうなったら引き出しは古いままで、アップデートしてないんですよ。基本はあるのに、新しいスタイルに対応できない。
それってすごいもったいないことで、せっかく長い期間やってきたのだから、引き出しの数を増やしてあげるだけで、20歳の子がきても、60歳のおばあちゃんが来ても、対応できるはずなんです。若い人ならしょうがないですよね。毎日新しいものに挑戦して、年配の人が来たらそこで勉強すればいいと思うんです。自己流でやっているとどんどんズレていって、修正する時間もないから出来上りがズレちゃう。
口コミに「長さが違うことに帰ってから気づいた」という人もいましたが、歴が長い=技術が、とはならないんですね。
楽をして、それがルーティーンになってしまうとそういうズレというのは大きくなってきます。
明らかに3年前と今は雑誌の髪型も違うのに、それにすら気づかない。僕の中では3年前の自分と同じレベルで施術していたらダメだと思うんですよ。
カットにしてもブローにしても、やっぱり時代が流れているので、まったく昔と同じ技術っていうのはちょっと・・・
日本の技術や道具って進化してるんですよ。角度が変わってとか、肌への当たり方が変わってとか。ずっと同じ人、同じ髪型ならいいんですけど、お客さんだって考え方は変わってくるし、もちろん年代によって好きなものも変わってくる。
それなのに同じ技術を使い続けるのって僕は違うと思うんですよ。いざお客さんがついちゃうとそこにあぐらをかいてしまう。だからそんな美容師には絶対なりたくないんですよ。そんなことしてたら、お客さんは絶対に満足しないんです。
常に技術に対してミリ単位で追及しているんですね。
伸びてきて持ちが違うのはカットの技術だと思うんですよね。僕は理容師から始めたので、ミリ単位の作業は得意なんです。パンチパーマとかって、頭皮から1ミリのところにコテをさすんです。数ミリのコテをマッチ棒一本の隙間に入れるので、縮毛矯正とかは目をつぶってもできるかもしれません。理容からのスタートだからやっぱりミリの仕事にこだわっちゃうんですよね。その他にも、髪って渦を巻いているので、生え方って左右対称じゃないんですよ。その人の癖を見極めて、わざとミリ単位でずらすこともよくやります。そこをきちんと計算したうえでのカットを行うとお客さんはすっごく楽になる。伸びたときでもおさまりがいいというのは、そこの誤差を追及しているからこそなんですよ
ヴィダルサスーンも最初は理容師でしたからね。
なるほど・・・ありがとうございました!

 

最後に。

お客さんである私たちにも、美容師さんにも非常に為になるお話でしたね。
インタビュー自体はここで打ち切ったのですが、私がこのインタビューを通じて感じたことをまとめます。

まず、一人のお客さんを大事にしているんですよね。

家族だと思ってカウンセリングを行い施術、お客さんが嫌なことは絶対にしない。
そして、嫌だと思うことを探すために、日々勉強し続ける。

簡単にまとめるとこうなるんですが、非常に難しいと思うんです。

美容室選びで悩む人が多いのってこういうところなのかもしれませんね。

カウンセリングで【最初から自分を出すことができる人】、というのは非常に少ないと思いますし、1回目で違うかな?と思ってしまったら次以降も来店しづらいですもんね。

例えば自分の親が切ってくれてたらどうでしょうか?
「こんな髪型にしたい!」とか「今度就活があるから・・・」とかってすごい話しやすいですよね。

その雰囲気を作ることができるのがYasuさんなのだと思います。


ヘアログでは珍しくインスタグラムから引用させていただきました。

技術に対してのこだわりが感じられる内容でした。

どんなお客さんの要望にも応えることができるように自分を磨き続ける。
これもYasuさんの魅力であり強さだと思います。

今後も、皆様の美容室探しの為に、様々な美容師さんを特集していきます。

直接のヒントとなるのは少ないかもしれませんが、皆様の助けになればと思います。


もっとYasuさんを知りたい方はこちら!

homepageブリスベン美容師Yasu Blog -TOKYO Hairdresser


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