多方面で活躍されている方を特集するスペシャルレビュアー企画!
今回はソプラノ歌手として活躍中の【小林瑞花】さんに様々なことをインタビューしてみました。
※撮影:井村重人
小林瑞花:
声楽家としてステージ、オペラなど多方面で活動中。ネットラジオなどに出演。クラシックを多くの人に広めたいという思いから、コラムサイトCOSMUSICA(コスムジカ)にてライターとしても活動中。現在、東京藝術大学修士課程声楽専攻1年在学中。
小林瑞花さんにインタビュー
声楽家としてのスタート
声楽家を目指したきっかけはありますか?
小さいころからピアノをやっていて、親も兄も音楽関係じゃないのでそれ以外のところは普通の生活をしていました。はじめはバレリーナを目指していて、それも10年ぐらいやってたんです!
バレリーナ・・・となると声楽家とは少し違ったところからのスタートだったんですね?
そうですね。中学で音大の附属に入り、バレエ学校に通いながら学業を両立していました。中学校で部活を決めるときに楽器に対して憧れがあったので吹奏楽部に見学に行ったんです。ただ、吹奏楽って肺活量がすごくて、体験入部で吹かせていただいたら酸欠でクラクラしてしまって…笑
そこで、「歌うこと」が好きだったので中学時代はピアノをやりながら合唱部に入ったのがきっかけです。
合唱と声楽、少し違うようですが・・・
合唱がきっかけで声楽に興味をもち、高校に入ったときに「声楽科」に転科して、そこで初めて声楽の一人で歌う世界に飛び込みました。この転科が声楽家としてのスタートです。
普段の生活について
学生時代はどのように過ごしていたのですか?
高校、大学と授業で歌を学びながらの生活です。
声楽の個人レッスンの他に、語学・ソルフェージュ・音楽史など歌以外にも知らないことが沢山あり、夢中で勉強しました。
なるほど・・・そこまで音楽漬けだと普段聞いている音楽もクラシックがメインですか?
そうですね。意外と知られていないんですけど、声帯って音を聞くだけでも震えるんです。
ポップスなどは発声方法が違うので、聞く曲はクラシックがメインです!さらわなければいけない曲や知りたい曲が沢山あるので・・・ポップスは毎年、年越しの紅白歌合戦でこっそり勉強しています。(笑)
そうすると、休むときはクラシックを聴いて過ごすのですか?
まったくの無音で声帯を休ませます!あとは寒い季節になると「この季節が来てしまった…」ってなります(笑)家では加湿器をつけたりして気を使っています。風邪は喉から引くことが多いので、声楽家はマスクやスカーフ、マフラーなどをして首を冷やさないようにしたり、体調管理にはとても気を使っています。風邪をひきそうなときは漢方を飲み、早めに対策をとっています!声楽家は風邪に効く漢方や食べ物、その他風邪対策には自然と詳しくなるかもしれません。
漢方ですか!あ、あと私はクラシックの演奏の合間の紹介トークが結構好きなんですけど、そういった仕事も担当するんですよね?
担当します。でも実は苦手なんです。歌より緊張しちゃいますね。(笑)トークでマイクを持つと頭が真っ白になってしまって・・・ 声楽はマイクを使わないので、慣れないのかもしれません (笑)
これからの自分
最後にこれからの小林瑞花さんがどうなりたいか教えてください。
歌が自分の生活の一部になっており、そしてなによりも歌が大好きなので、ずっと歌い続けていきたいです。また、様々な世代の方にクラシック音楽を知ってもらいたいので、クラシック音楽のたくさんの魅力を勉強しながら、コスムジカで想いを発信し続けていけたらと思っています。
そんな小林瑞花さんのおススメ美容室は?
いつもお世話になっているサロンです♪
シャンプーの上手さは格別ですが、カット・パーマも親切に相談のって下さったりニーズに応えたスタイルにして下さります。スタッフさんの気配りや、アクセスも良いです。
撮影の際もリラックスした雰囲気の中撮って下さるので毎回とても楽しいです。
今回は声楽家として活躍している小林瑞花さんにインタビューしました。
小林さんはクラシックを身近に感じてもらうためのライターとしても活動中です!
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