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国によってはロックダウンで美容室も閉鎖の事態に!閉鎖中のヘアカットが発覚し“炎上”


現在もまだ世界各国で新型コロナウイルスが猛威を奮っており、特にヨーロッパは影響が深刻化しています。

オランダでは厳しいロックダウンが行われており、接触を可能な限り制限するため、飲食店や衣料品店、美術館、劇場、動物園、遊園地、屋内スポーツ施設など、各種様々な施設が閉鎖を余儀なくされています。

理美容室やネイルサロンはというと、こちらも接触を伴うということで営業禁止の対象となっています。

そんな中、ロックダウン中に一部のサッカー選手が美容室でヘアカットをしたとして“炎上騒ぎ”となったそうです。

 

報じたオランダのメディアによると、サッカー選手のヘアカットを担当した美容師がその様子をインスタグラムに投稿したために、大きなバッシングを受けることになった、ということです。

 

 

周囲からはこのような不満の声がたくさん上がっています。

  • 「アヤックス選手たちだけではない。フェイエノールトやPSVなどのクラブの選手たちも髪型は変わっている。オランダが厳格なロックダウンに苦しめられているのに、彼らはそれを無視している」
  • 「サッカー選手たち自身に責任を負わせるべきだ。国民全員に適用されている規則を彼らにも守らせてほしい。今、やっているその行為が社会的ルールに反していることだと彼らは理解しているのだろうか。そうすることで初めて我々はこの危機を抜け出すことができる」
  • 「抜け駆け的にサッカー選手の髪の毛を切っている美容師たちは許せない」
  • 「コロナ禍で髪の毛を細部まで調整しているサッカー選手は多い。あのクリスチアーノ・ロナウドもそうだ。彼は毎週のように整えている。だから彼らも『周りだってやっている』と言いたいのかもしれない。しかし、私は『世界で何が起きているかを見ろ』と言いたいね。とくにこの国では、美容室は事業の閉鎖を強いられている。家賃を支払わなければならないのに稼ぎもないんだ。そのルールを守っている美容師たちは、不法にヘアカットを行なっている一部の美容師と世間にバレないように髪の毛を切っている一部のサッカー選手や芸能人の犠牲者だよ。本当にスキャンダルだよ」

※参考記事: 「本当にスキャンダルだ!」ロックダウン中のオランダで美容師組合がサッカー選手のヘアカットに怒り「許せない…」

 

日本に自粛警察がいるように、外国でもロックダウン中のルール違反は厳しい声があがっており、世界共通のようです。

しかしながら、ヘアカットまで制限されてしまうロックダウンは想像したくもありませんね。

新型コロナウイルスの一日も早い収束を願います。