ここ最近、お会計時に次回予約を取ろうとする美容室が増えたと思いませんか??
次回予約を勧めてくる美容師さんはこんなふうに言います。
「賞美期限が切れるタイミングでお越しいただくことで、常に髪をきれいな状態を保つことができますよ。」
「次、予約する時の手間がなくなりますし、予定も立てやすくなりますよ。」
「キャンセルも変更も無料ですので、とりあえず空いている日はいつですか?」
こんな風に次回予約を促されることについて、皆さんはどう感じていますか?
今回は次回予約を取ろうとする美容室の現状と実際にお客様が感じた体験をご紹介します。
なぜそこまで次回予約にこだわるの?
ここ数年前から美容室業界の経営セミナーなどでは、コンサルタントの先生方が「次回予約を獲得しましょう」と声を揃えて言っています。さらにインターネット上では、次回予約率80%、90%といった美容室が、経営上手と誇らしげに紹介されています。
次回予約を取ることは、単純に考えて、お客様のリピート率や来店頻度がアップすると、その分売り上げが上がります。また、予約をコントロールしやすくなったり、電話予約を受ける業務がなくなったりと、美容室にとっては大きなメリットとなります。
しかし、次回予約を促す店舗が増えたのはなぜでしょうか?
美容室(競合)の数が多いため、新規客を得るのがそもそも難しい、次回も来店してくれるかわからない、来店頻度が少ないお客様にもっとお店に来て欲しいなど多くの背景があるのではないかと思います。
しかしながら、美容室とお客様、双方にとって次回予約を取ること、取られることがWINWINの関係だといいですが、実際に次回予約を勧められたお客様はどのように思っているのでしょうか?
ヘアログにはこんな口コミがたくさん投稿されています。
口コミを紹介
まとめ
ユーザーの意見を聞いてみると、次回予約に対してネガティブな意見が多く見受けられました。しかしながら、次回予約そのものが不満というよりは、勧められ方が強引で嫌だったり、断ることが煩わしく感じているように思えます。
美容室本位の次回予約は、「リピート率を上げたい」「来店頻度を高めたい」といった美容室側の下心がお客様には強く伝わってしまい、逆効果を生み出しているように思えます。
次回予約をお客様にとって本当にメリットあるものにするためには、美容室は次回予約の獲得率や来店間隔の日数を目標に追い求めず、目の前のお客様のことを精一杯大切にする気持ちが大事なのかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
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