『指名の意味がなく、カラーのお直しが困難』by くま2019: 《閉店》松本平太郎美容室 銀座PART3

指名の意味がなく、カラーのお直しが困難

某美容院予約サイトからカラーを予約しました。
普段は、シザーズリーグにも出ていたカリスマ美容師の方にその方の美容院でやってもらっていて、17年ぐらいは主にそちらでお世話になっていて
特に問題ないのですが、今回はカラーリングするのにタイミング合わなくて行くことができず、その日銀座に用事があったのでこちらにしてみました。
指名ができたので「トップカラーリスト（歴7年）」の方を指名する形で予約しました。

カラーの色を変えたいとかではなくて、いつも薬剤は決まっていて、ミルボン・オルディーヴのピンク系の明るさは７でいつもカラーしているので、
そのように頼みました。
根元の伸びてきた３cm程度の部分を指名したカラーリストの方とアシスタントさんとで頭部を半分ずつ分けて塗布していました。
根元の部分が塗り終わったところで、じゃ、あとはアシスタントさんにやってもらいます、と言って違うお客さんのところに行ってしまいました。
はぁ？って感じで、自分の髪型はパーマをかけた状態でも鎖骨より下の長さで、どちらかというとロングの部類の長さに入ると思いますので、
むしろ大部分はそのカラーリストさんはやっていない状態です。カラーリストさんは根元の半分だけ塗っただけでした。
残されたアシスタントさんはなんとなくぎこちない感じだったので、美容師になって何年目なのか？と聞いてみたところ、
昨年の4月からと言われました、美容師になって9か月目で1年も経っていない新人の方でした。
これでは指名をした意味がありません。9か月目のアシスタントを指名したわけではありません。
ほとんどを美容師になって1年にも満たないアシスタントさんがやるなら、指名を受け付けるべきではないです。
他のお客さんとの兼ね合いがあるなら予約もとらなきゃいいのにと思います。
今までそんなに下の方にやられたことがなかったので、指名したのに違うのではないのか？と言い、新人の人にやってもらいたくはない旨言ったところ、
アシスタントさんはカラーリストさんのところに聞きに行っていて、カラーリストさんは、「じゃ、そのままにしておいて」とその人に指示を出していました。
そうすると、根元だけ塗った状態で、その下の部分は塗っていない状態で他のお客さんの施術が終わるまで待たなくてはいけないので、根元と毛先とで色の違いが出てしまいます。
そんなことをされたことも今まで1回もないので、びっくりで、色がムラになってしまうと訴えたところ
しぶしぶ半分怒ったような形で毛先を塗りに来ました。その塗り方も急いで適当って感じでした。
ちなみに、その後他のお客さんをやりにいきましたが、5分以上はかかっていたと思います。何も言わなければ根元だけ塗った状態で5分放置するつもりだったんだと思いました。
塗布した状態で２０分おくという話で、放置後チェックしに来たのですが、
「本当は今流したいんですけれども、シャンプー台が埋まっているので、少し待ってください」と言われました。
はぁ？？？って感じで、その時点で時間を聞いたら２４分経ってました。そこから少し待ちましたので実際流したのは２８，２９分目ぐらいなのではないかと思います。２０分と全然違いますけれども？？
「シャンプー台が埋まっているので待つ」という体験もカラー人生２０年以上ですが、1回もありませんでしたので、超びっくりでした。
シャンプー台が2台しかありません。これも予約の状況をみて、予約を調整すればいいのではないかと思います。

いろいろありえないので、本部の連絡先を教えていただく運びになりました。
そうすると役員の一人という方がいらして、上記のことは謝罪していただきました。
アシスタントさんに関しては、この美容室では、1年で一人前にするようなシステムだそうです。
いつも行っている美容院は5年目ぐらいでないと一人前（いわゆるスタイリスト）には扱われませんが、ここは5倍中身が濃くて施術数も5倍多い研修をするとして、
仮にそうだとしても1年満たないわけですから一人前ではないわけで。
私自身は2度と来るかと思いつつ、料金をお支払いして、帰宅しました。
肝心の色ですが、店の照明ではやや明るいかなと思いましたが、いつもの照明で見ないとわからないので、家に帰らないと分からないと言いました。
家に帰ると、やはり頭頂などは明るくて、やはり放置時間が長過ぎだと思いました。
（カラーリストさんにも言いましたが、オルディーブのフェミニティピンクの開発に携わったカラーリストさんにも全く同じ薬剤を使用して染めてもらいましたがもっと短い放置時間でした。根元もオキシ３％で２０分でした。ここはオキシ４．５％でしたーしかもたぶん毛先も４．５％で根元と毛先とで薬剤とか分けてないと思います。毛先をハーフとかにもしていないと思われます。）
パーマでカールがかかったロングなのですが、仕事するときなとよく後ろで1本に結んでいることが多いので、結んでみると
うなじの部分のおくれ毛のところが全く塗っていませんでした。斜め後ろというか横のうなじのところのおくれ毛に塗布するには、
ケープの首のところを少し持ち上げるか、ひっぱるなどしておくれ毛の部分を出さないと塗れないですが、
そういえば、そのような作業はしていませんでした。首のところはピチっと留めてましたが、いじっていませんでした。
なので、髪を結ぶと髪全体はピンクなのに、おくれ毛部分だけが黒いという感じでおかしい感じになってしまっていました。

また銀座に時間・手間暇、交通費等かけて行かなくてはいけないので、はっきり言って迷惑なのですが、
このままだとみっともないので、仕方なく施術の2日後に電話して「うなじのところ塗っていないと思うのですけれども」と電話に出た方に言うと
「うなじで。」というだけでした。もう1回「うなじのところ塗っていないと思います。」というと「はい。」と言ったまま無言になってしまいました。
「そうだったんですか」とか「すみません」とか「一度拝見させていただきたいです」とか、「お直しさせていただきます」
といった部類の言葉は一切ありませんでした。（スマホが自動的に録音される仕様なので、録音してあります）
施術された方ではないようでしたが（電話を出るときに名乗らないのでこちらからは誰なのかすぐにわからないのですが）、それで
よくわからないならわからないで、「では担当に確認します」とか担当に繋ごうとか聞いてこようともしません。
この辺の電話での対応、接遇なのだと思いますけれども、いまいちでした。
この方に、店のルールとしていつぐらいまでにお直しを申し出ればいいのかと聞いてみたところ「約1週間」と言われました。
その後、こちらからお願いする形で施術したカラーリストさんに電話を代わっていただいて、その方からもお直しは「約1週間」と当初言われたのですが、実際日付けを決めるときに忙しくて行ける日が限られているので、1週間＋1日目しかいけなさそうだったのですが、
急に「1週間なので、1週間と1日ではだめ」みたいなことを言ってきました。
根元が伸びてきてしまうので、ということでしたが、根元が塗っていないのではなくてうなじのおくれ毛を全く塗ってないので、根元が伸びてきたうんぬんの話ではないと伝えましたが、他の客もそうなので、とのこと。
そもそも電話の最初では「『約』1週間」と言っていたのに（録音あり）、急に途中から厳密になるのも変な話です。
こちらは、1週間を1日過ぎてようが、わざわざ時間割いて、手間暇お金かけてもう1回行かなくてはいけなくて非常に迷惑で
できれば行きたくないのですが、そういう客の気持ちとか全く分かってないんだと思います。
むしろ時間経って2度目やりに来てるんじゃないのか？的な発想なんですかね？うなじだけ塗っても仕方なくないですか？？
そもそも塗り忘れたのがいけないと思うのですが、カラーリストさんは「私は完璧にやりました」と言っていました。開いた口が塞がらないです。
少なくとも髪の状態を一旦見てみてから物を言うとか、もう少し謙虚になられたほうがいいのではないかと思います。
そういえば、施術の最中話していても、いちいち反論してくる（どうでもいいこともです）感じで、ああ言えばこう言うって感じで話していても不快でした。
こちらが経験したことを話しても、それは違うんじゃないかとか、こういう事情なんじゃないか、とかその場を見てもいないのによく言えるわと思いました。

いただいていた本部の電話番号らしきものに電話をしてみたのですが、社長さんだそうですけれども、出て
2日前の施術のときにした苦言もご存知でしたが、それに関しての見解を聞いたところ、話は上がってきているが本人たちとはまだ話せていない
ので、わからないと言われてしまいました。当日役員の一人の方もいらして、事実と認めていただいて謝罪していただいているけれども？と言っても
とにかく本人と話していないので、わからないという対応でした。
今日の電話の対応の様子を伝えて、実際にあった受け答えをそのままお伝えして、受け答えがいまいちであったと伝えたところ、
それは私の主観なだけ、みたいな返答でした。そこで、録音もされて残っているので、事実であって、私の主観ではないので、
お聞かせすることも可能とお伝えしたところ、逆ギレし出して、消費者センターを通せというようなことを言って、電話はブチッと切られてしましました。
その後、店舗に確認しましたが、お直しは対応しないとのことでした。
消費者センターに相談してADRか何か知りませんが、それをやるとしてもそれなりの手間暇がかかると思いますが、そんな客の負担に関しても何とも思わないようです。

基本姿勢が、客に対する態度、接客業やサービス業の態度とは思えないです。もう少し謙虚になられたほうがよろしいかと存じます。
いつもいく美容院は17年は通っていますが、こういう店があると、ますますいつもの店の良さが再認識されます。
いつも当たり前だと思っていたことは、実は素晴らしかったんだと。このようなことになるなら、今後は全力でタイミング合わせるようにしようと思いました。
今までもカラーのタイミングが合わず、他の美容院でやってもらうことは時々あるのですが（以前に行った他の美容院も電話したのですが、タイミング合わず仕方なくここにしました）、このような店は初めてで非常にびっくりしました。