『改善される事を祈っています。』by 金井静: Luce 溝の口

改善される事を祈っています。

最悪でした。
まず予約をしていたのにも関わらず1時間待たされ、そのあとやっと出てきたと思ったら特に悪びれる様子もなく普通に始まり、この髪型でお願いしますと写真を見せ、髪の色を今の髪色から2トーンほど明るくしてほしかったのですが、それをやるにはブリーチをしなければいけないと言われました。しかし、そのときの私の髪色はとても暗く、過去にブリーチや黒染めもしたことがないため、他の美容室では出来ていて、その後も同じように明るく出来ているので今考えてもなぜ出来なかったのかが謎です。
ただ、それは美容師さんの器量不足だとして納得しています。
問題はそのあとで、結局ブリーチをしたくなかったので、今の髪色と同じように染めてもらうためにリタッチを頼みました。
染め終わって美容師さんに言われたのは、髪の伸びている部分が多かったのでフルカラーの値段になりますとの事でした。
染める前に言ってくれたら同じ値段でクーポンを使って、もっと良い染め粉を使ってもらうことが可能だったのに終わったあとに言われてしまったため、損をして終わりました。
その後も災難は続き、私がやってほしいと見せた写真はショートでパーマを少しあてたカットでした。
そのときは了解を得たのですが、切り終わったと同時に、「切りましたけどショートでパーマを当ててもゆるくてすぐ取れちゃうと思いますけど大丈夫ですか？」と言われました。
切る前に言えよと。
本気で思いました。
しかもショートというか、完全にマッシュヘアーで、イメージとはかなりかけ離れていました。
マッシュっぽくなりたくないのですがとお願いしたところ、これにパーマを当てたらさらにマッシュになるから尚更パーマはやめるべきだとのこと。
焦って髪型をショートに変更しようと思い、色々なカタログを見せても「あなたの頭の形ではこのように切ってもマッシュになります。」とすべての髪型で言われました。
今まで色んな美容室に行きましたがどの美容師さんもショートに出来ていたのだから、そんなわけないだろうと思いましたが、全て無理だと言われるため、パニックになりました。
挙げ句の果てには、「今、お客さんは満足してないみたいだし、僕も正直どうしたら良いのかわからないから、今日はもうこれでやめて、別の美容室に行くことをオススメします」と。
最初に写真見せてるだろ！と腹が立ちました。
出来ない、もしくはイメージがつかないのならせめて切る前に言ってほしかったです。
結局サイドをすいてもらい、中途半端な髪型のまま、お金を払い店を出ました。

しかし、本当に腹が立ったのはそのあとでした。
次の日友達に髪の毛が染まっていないことを指摘され、鏡で改めて見てみると、リタッチしたのにも関わらず根元が全く染まっていませんでした。
そこで本当にブチ切れ、生まれて初めてお店に苦情の電話を入れました。
上に書いたような出来事を全て話し、染め直しではなく、リタッチ分の料金を返してもらいたいとお願いしました。
電話の女性には「状態を見てからでないとお金をお返し出来ないので、一度店に来てほしい」と言われたのでお店に再び行きました。
お店に行くと、再び昨日の美容師さんが奥から「今日染め直しですよね？」と出てきました。
話が全然伝わっていませんでした。
お店の中なのに伝達が出来ないのか、と呆れました。
その後、料金を返してもらいたいとの意思を伝えると、「取り返しのつかない事態になったときにしか料金は返せない。お客さんは染め直せば解決する問題なのでお金は返せません。」と言われました。
そんなの電話でだって言えたはずです。なんでわざわざお店に来させたのかと。わざわざ時間とって、交通費までかけて行ったのに。
結局染め直しは、その人にやってもらってまた失敗されたら最悪なのでやめてもらいました。
モヤモヤした気持ちのまま帰ろうとしたら、その美容師さんから紙を渡されました。サインをお願いしますと言われたので、その紙を読んでみると、「この件に関してはもう何も言いません」といったような事が書かれていました。
完全にクレーマー扱いでした。
こっちに全面的に非のあるような対応をされ、大変腹が立ちました。
言い方もあまり強く言ったらダメかなと思い、相手の事を最大限思いやった言い方で苦情を入れたつもりでした。
それなのにこれとは…。
ちなみに私を担当した美容室さんは＊＊＊＊さんという方でした。

さすがに酷すぎたので、あまりこういう口コミを書きたくはありませんでしたが、同じような嫌な思いをするお客さんが出ないように、それとお店の改善に役立つように書かせていただきました。
もう少し、社員教育をきちんとするべきだと思います。
腕を磨くのも大事ですが、仕事なんだから、お客様対応ももう少しちゃんとした方が良いと思います。
もう二度と行きません。