先日、美容室専売のシャンプーを製造番号を消してネット転売し、医薬品医療機器法違反で書類送検されたそうです。
「シャンプーをネットで不正転売か 神戸の美容室経営者ら書類送検」
ちなみに、この不正転売の売り上げは月600万円で、少なくとも約7200万円に上るとみられるとのこと。
この手の犯罪は後を立たず幾度もニュースになっていますが、それだけ買う人がいるということで美容室専売品は人気ということですね。
さて今回のケースは医薬品医療機器法違反で書類送検とのことですが、ネットで転売したことが違法ということではないようです。
ネットで転売したことはメーカーとの契約違反で、製造番号を消した状態での販売が法に触れるようですね。
シャンプーなどは品質管理のため、製造番号をつけて販売することが法律で義務付けられているとのことです。
実際にネットで販売されているかAmazonのサイトを覗いたところ、現在もズラッと大量に販売されていました。
これは美容メーカーも不正販売の取り締まりが大変ですね。(これらすべてが不正かどうかは不明ですが)
しかも不正販売元は美容室など取引先が多いので、新規取引の審査が慎重になるのも分かります。
不正販売をする美容室からすると、売れるからネットで売る。不正がバレるから製造番号を消す。
もしかすると、バレても逮捕ではなく書類送検止まりとたかをくくっているのかもしれません。
やはりネットでの不正転売の撲滅には、Amazon等の販売サイト側での対策が必要不可欠でしょう。
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