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【後日談】ヘアスタイル画像販売記事の感想文をいただき再調査。そして結論がでました!

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こんにちは。
ヘアログライター1号の木原です。

先日「ヘアスタイルの画像販売に関する調査記事」を書きました。

結果としては、
「ユーザーが知らない美容室業界の常識」
「半数の美容師がヘアスタイルの画像販売を容認している」
という事実が分かった、という内容です。

記事公開後、少なからず反響をいただいたのですが、その中のお一人、美容室業界にまつわる鋭いツイートを発信している美容師「ナガセ(NGS)」さんに、記事をシェアしていただきました。

そこで、このナガセさんにコンタクトをとり、なんと熱い感想文を頂戴することができました!ありがとうございます!

まずは、ナガセさんから頂いたメールをご紹介したいと思います。

 

目次

  1. ナガセさんからのメール
  2. ヘアスタイル画像販売問題に言及している美容師のみなさま
  3. 結論

 

ナガセさんからのメール

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画像販売記事の感想文のようなものを書いてみました。

— ここから —

美容師の「あり」が多いことに驚いた。もし、一般ユーザーのアンケート結果を知っていたのなら簡単に「あり」といえないのではないか。

美容室選びでスタイル写真を参考にするユーザーが少なからずいて、96%が画像の売買を知らないという結果。事実を知って「騙された」「詐欺だ」と思うユーザーもいる。それを知ったうえでも「あり」といえるのなら、あまりにも鈍感だと思う。

スタイル写真の価値を下げる要因は「カットしないでスタイリングしただけの撮影」や「どこかで見たことのあるモデルばかり」などがある。しかし、売買を認めてしまうことは別次元で致命的だ。

画像の売買をほとんどのユーザーが知らない現状では、その事実を広く周知させることが、ある意味でフェア(公正)なのかもしれない。

周知された結果、「売り買いされてる写真もあるから参考になりませんよ」というのが当たり前になったらつまらない(それを望む美容師の声もあったが……)。そうならないためにも、美容師が声を大にして「なし」と表明すべきではないか。「自分は売買しないけど、あり」などといってる場合ではない。

それでも画像の売買やチェーン店での使い回し、さらには盗用をなくすことは難しい。美容室検索サイトなど、掲載するメディア側での制御も不可欠だ。問題のある画像を削除するなり、掲載順位を下げるなりして欲しい。

インターネットで嘘が暴かれやすくなった今の時代、某医療系メディアの嘘に比べれば些細なことだが、美容師も美容室検索サイトもフェアであることの価値はきっと高いはずだ。

— ここまで —

ちょっと固いでしょうか。
陽の目を見るかは別として、書いてスッキリしました。自己満ですw

もし使えるようなら自由に編集してお使いください。

それとご存知かもしれませんが、以前、airの木村さんがこの件について言及されてましたね。
おもしろいので参考までに。
URL: http…(※以下参照)

お客様との『信頼関係』に《嘘、偽り》はないと言い切れるか?|札幌美容室ivory(アイボリー)代表 田中慧
URL: http…(※以下参照)

 

この感想文を拝見して、「ユーザーファースト」を掲げるヘアログとしても大いに考えされられました。

そして、ナガセさんに教えていただいた参考記事を踏まえ、さらに調査をすすめていきました。

調べたところ、ヘアスタイル画像販売問題に言及している美容師さんは他にも多数おられましたので、みなさまの記事をまとめてみました。

 

ヘアスタイル画像販売問題に言及している美容師のみなさま

 

札幌美容室ivory(アイボリー)代表 田中慧 様

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一個人の意見としては「ナシ」だとは思いますが、何を否定し、何かを肯定する気とか、ありません。
ただ単純に、「お客様に対して、失礼すぎはしないか?」という話。

お客様の目を誤魔化すのは、もうそろそろやめにして、真っ向からお客様と向き合いませんか?

お客様との『信頼関係』に《嘘、偽り》はないと言い切れるか?

ご自身のお客様にもアンケートを取られて検証されています。しかも1年も前に。ヘアログで実施したアンケートよりも詳細な質問で検証されています。脱帽です(汗)。
お客様アンケートの結果としてはほぼ同じのようですね。
とても参考になる記事です。

 

air ディレクター 木村直人 様

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*販売先があるんなら”需要があるのでは?”
販売をするという事は「求められている」という事なんじゃないかなぁ?と…

*買って使ってるんなら全然マシ
「他の美容師さんが作ったものを勝手に転用している」ってのはまずいだろ。とは思いますが、販売先があって購入した上で使う、そしてその部分が法に抵触しないのであれば指摘される理由がなく、お客様自体が嫌悪感を抱くのであれば、自分で修正すればよいのではないか?と…

まぁ、とりあえず1つ言えるのは…僕は買いません。自分で作ります。
ただそれだけ。自分に対して許さない。てゆーか実際「自分で作った方がイケてる」そういう目標で日々淡々と作るのみ!!!!

【ヘアスタイル写真販売サイト】に関して問われるので。

ブログでも有名な「airの木村直人」様も言及されておられます。
画像盗用問題など美容室業界の様々な問題をご存知だと思いますので、美容室業界側の立場から見て、画像販売サイトは一定の役割を果たしている、ということだと思います。
こちらで述べられている内容は、前回の調査記事の結果に通じていて、中立的に考えられた意見と思います。

 

ルイーズ宮原(Lui:z)店長 佐藤 博文 様

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ヘアスタイル画像を販売するという意味の分からん会社。。(撲滅祈願。書き続けます)

ちなみに、そのスタイルをお客様から求められた場合、その美容師はどう応えるのか。きっと髪質などと理由づけて、
髪のせいにするでしょう。能力がないだけなのに。こんな美容室が増え続けてるのが現状です。いわゆるニセモノ。

これ以上、お客さんを騙すことはやめて欲しいと切に願っております。

☆フェイク美容師。撲滅へ☆

「画像販売会社撲滅!フェイク美容師!」とぶった切ってます。
自身でヘアスタイルを撮影する労力やコストを考えると、画像販売は「めちゃ安い」ということも述べられていて、
撮影をしない美容師さんにとっては、画像販売はありがたい存在ということが分かります。
ただ画像を買うような美容師は、きっと技術もないニセモノだろう、ということです。

 

岡崎市の美容室AURUM(オーラム) スタイリスト 金田昭徳 様

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お客様は、自分にあった美容院を探すためにホームページや美容師のブログを見るんですよね。
そこに掲載してるヘアスタイル写真を見て、「ここに行ってみよう」って思う訳です。
でも実はそのヘアスタイル写真はネットで買った物なんです。
お客様を騙す事になります。
このサービスを使う美容師もプライドは無いのかな?って思うけど、それを販売する業者はもっと嫌です。

美容師にもプライドがあります

画像販売会社のことをこのように述べられています。
「美容師をバカにしてるサービス内容ですね。」
「金儲けの事しか頭に無い会社なんでしょうね?」
画像販売会社のFAXDMも載せられていて、画像販売会社のことがよく分かる大変おもしろい記事です!

 

川越の美容室「Tiara」代表 斉藤貴裕 様

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私は美容師として「お客様にとって」の方に比重を置いているつもりです…

どこぞの事務所にオファーを出してモデルさんに来てもらってカットもカラーもせずヘアアイロンで巻いてワックスつけてスタイリングしただけのスタイル写真をカット、カラー担当〇〇ですって載せてる美容室が増えているのをご存知ですか?

でもこれってお客様にとってははっきり言って詐欺ですよね

美容室の闇!?暴露します(笑)

こちらは画像販売とは少し異なりますが、
それ以前の問題として、「カットもカラーもせずに、それを自分の作品と載せているのは、詐欺ではないか」ということを述べられています。
カットもカラーもしてないのに、カットカラー担当しました、って載せるのは明らかに「ウソ」ですよね。

 

美容ライター佐藤友美 様

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誰かが切ったヘアデザインに全くハサミを入れずパーマもかけずカラーもせず、
ただフィニッシュのスタイリングだけ変えて
さも自分の作品かのように打ち出し、
アンケートに「ここにはこんなレイヤーを入れました」と書くことは
みんな、心苦しくないんだろうか?
実際に切った美容師さんに悪いと思わないんだろうか?
(あ、もちろん、アレンジや巻き髪の提案ページはのぞく)
そもそも、それは、本当に、あなたの作品(デザイン)ですか?

モデルの髪を切れないなら、無理して撮影なんかしなくていい[追記しました]

最後に、美容師さんではないですが、美容業界に絶大な影響力を誇る美容ライターの佐藤友美さん。
こちらも画像販売についてではないですが、
もう数年前から、「そもそも、それは、本当に、あなたの作品(デザイン)ですか?」という問題提起の記事を発信されていて、
「カットだけシリーズ」(通称ガチカット本)
という本も出されておられます。
お会いしたことはありませんがいつもブログは拝見しておりますので、
ぜひ画像販売問題に関するご意見もお聞きしたいですね。

 

結論

「ヘアスタイル画像販売」問題に、「画像盗用」問題、「そもそも、それは、本当に、あなたの作品(デザイン)ですか?」問題など、美容室業界の闇は深くて複雑です。

以上みなさまの言及コメントをまとめてみましたが、改めてナガセさんからの感想文を振り返りたいと思います。

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美容室選びでスタイル写真を参考にするユーザーが少なからずいて、96%が画像の売買を知らないという結果。事実を知って「騙された」「詐欺だ」と思うユーザーもいる。それを知ったうえでも「あり」といえるのなら、あまりにも鈍感だと思う。

 

やはり、ユーザーファーストのヘアログとしては、ナガセさんの意見に共感を覚えます。
みなさまの意見も、お客様の立場で考えた時に、一様に「なし!」となるんですよね。

ただ美容師の立場で考えた場合に、画像販売を「あり」という容認する意見が出てくる。

つまり「ヘアスタイルの画像販売はありかなしか?」の問に対して、こういうことが言えるのではないでしょうか?

結局はどちらの立場で考えるか?

  • ユーザーの立場で考えると「なし」
  • 美容師の立場で考えると「あり」

 

そしてヘアログは
ユーザーファーストであり続ける
という使命があります。

ということは、ヘアログのスタンスとしては、やはり「なし」ということになります。

・・・はい。

ヘアログとしては、ヘアスタイルの画像販売は「なし」と表明させていただきます!

 

それではあなたは、美容師や美容室業界は「ユーザーファースト」か「美容師ファースト」かどちらであるべきと考えられますでしょうか?


「ユーザーファーストであるべき」に同意・共感された方は、このナガセさんの意見を支持すべきではないでしょうか?

 

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美容師が声を大にして「なし」と表明すべきではないか。「自分は売買しないけど、あり」などといってる場合ではない。

 

声を大にして「なし」と表明すべきではないか。

 


いかがでしたでしょうか。

数年前からいろんな方が問題提起されてはおりますが、未だ日の目を見ず、現在も多くのユーザーが騙され続けています。

この記事が、まだ知らないユーザーの目に触れることになれば幸いです。

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