
調査概要
髪を伸ばしている途中、途中で挫折しちゃうことはありませんか?
「乾かすのが大変で諦めてしまう」
「夏の暑さに耐えられない」
「伸びた髪の毛が鬱陶しくて我慢できない」
今回は、全国の20代〜50代の男女を対象に「髪を伸ばす途中、挫折して切ってしまったことはありますか?」のアンケート調査を実施しましたのでご紹介いたします。
調査対象 | 全国の20代〜50代の男女 |
回答数 | 100 |
調査期間 | 2024年7月30日~ 2024年7月31日 |
調査方法 | インターネット調査 |
回答者属性
男女
年代
都道府県
職業
93%が挫折経験あり!挫折要因No.1は「髪を乾かす手間が面倒」
「髪を伸ばす途中、挫折して切ってしまったことはありますか?」の質問では、『ある』が93%、『ない』が7%という結果となり、ほとんどの人が伸ばしている途中で髪を切ってしまう経験があることがわかりました。
以下に理由をまとめました。
【ある】
- お風呂上がりに髪を乾かす時間が膨大にかかるため断念しました。(30代/女性/東京都/正社員)
- 髪がある程度伸びるとドライヤーで乾かすのが大変になったり髪がバサバサになったりなどお手入れに時間がかかるので挫折して切ってしまった(20代/女性/大阪府/正社員)
- 乾かすのに時間がかかって嫌になって切ることが多い(20代/女性/東京都/パート、アルバイト)
- 髪の毛を乾かすことや髪洗うこと、ヘアアレンジに悩むことが多かったため(20代/女性/広島県/正社員)
- 乾かすのが大変です。髪の傷みで枝毛がひどかったりパサついていました。髪の量も多いのでヘアケアするのが大変で、綺麗な状態で伸ばせないと思い切りました。(30代/女性/沖縄県/無職)
- 髪のケア(特に乾かすこと)が大変で、切ってしまった。(30代/女性/北海道/正社員)
- 髪を洗うことや乾かすことやケアがストレスになって我慢できなかった(40代/女性/大阪府/自営業、自由業)
- 髪が長いと乾かすのに時間がかかり、面倒になってしまうから、結局切ってしまいます。(30代/女性/埼玉県/パート、アルバイト)
- 夏場にさしかかり、中途半端(くくれない長さ)に伸びてしまい、暑くて切ったり、ほかに、髪の量と癖がすごいので、縮毛矯正が必須で、途中で維持するのが面倒くさくなり、結局切ったことがあります。(40代/女性/兵庫県/専業主婦)
- やはり暑苦しさを感じ切ってしまいました(30代/女性/東京都/パート、アルバイト)
- 何年も繰り返し伸ばそうと思って頑張ったけど 7月ごろに暑さに負けて切っていました。(30代/女性/東京都/自営業、自由業)
- 夏場に首元や耳周りが暑くて不快で我慢できなかったから。(30代/男性/広島県/正社員)
- ちょうど中途半端な髪の長さの時に、真夏で暑さにくじけて断念して髪を切ってしまいました(50代/女性/長崎市/専業主婦)
- 伸ばしている途中で夏を迎え、暑すぎてつい切ってしまったことがありますね。(40代/女性/鳥取県/自営業、自由業)
- 夏の暑さに負けて肩まで伸ばしてた髪の毛を刈り上げたことがあります(30代/男性/大阪府/パート、アルバイト)
- 気候的にとても首元が暑くて、スッキリまとめ髪に出来る長さでもなくて、微妙な長さだったので我慢出来ずにカットしてしまいました。少し涼しくなって来た頃、やっぱり伸ばしたいと思い後悔しました。(40代/女性/兵庫県/パート、アルバイト)
- ショートヘアから伸ばし始めて髪を結べない長さの時に髪をまとめられない鬱陶しさに耐えられずに切ってしまいました。(40代/女性/福岡県/自営業、自由業)
- 伸びた髪の毛が鬱陶しくて我慢できなかった。(40代/男性/山形県/正社員)
- 前髪のないロングヘアに憧れて、かなり頑張って伸ばしていたのですが、中途半端に伸びた前髪があまりにも鬱陶しくて切ってしまいました。根気が足りなかった!(30代/女性/東京都/パート、アルバイト)
- 元々くせ毛なので、伸ばすにつれ髪が広がり、鬱陶しくなって切ってしまいました。(50代/女性/大阪府/無職)
- こまめに美容院に行けない時期を挟んでしまうと、毛量が増え続けるのが鬱陶しくなり、もういっそのこと切ってしまいたい!という気持ちになってしまった(30代/女性/京都府/専業主婦)
- モサモサ感が途中で鬱陶しくなり挫折しました(30代/男性/東京都/自営業、自由業)
- ロングに慣れていなく邪魔になってしまい切ってしまった(20代/女性/静岡県/学生)
- 鬱陶しくなってきて、手入れが難しくなってきたから。(40代/男性/福岡県/派遣社員、契約社員)
- ロングにしたかったけど、髪が傷んでしまって仕方なくカットした(30代/女性/北海道/自営業、自由業)
- ロングに憧れがありましたが、カラーやブリーチによる髪の傷みもあり、ぱさつきやうねりや広がりが出て朝セットするのが大変になってきました。(30代/女性/福岡県/パート、アルバイト)
- 伸ばしている髪の毛の傷みが気になるようになったからです。綺麗に伸ばすのは難しいと感じることがあります。(30代/女性/香川県/その他)
- 伸ばしている段階で、髪が傷んで色が抜けてきたり、まとまりにくくなってしまって、このまま伸ばしても綺麗ではないと思ったため。(40代/女性/兵庫県/パート、アルバイト)
- 髪の毛が傷んでまとまりにくくなったから(40代/女性/茨城県/パート、アルバイト)
- 毛先が傷んで広がってしまうので切りたくなった。(30代/女性/千葉県/専業主婦)
- ロングヘアに憧れて伸ばしていましたが、途中で髪が傷んだり絡まってきてしまったため、切らざるを得なくなりました。(30代/女性/大阪府/正社員)
- カラーやアイロンや紫外線によるダメージがあり、毛先がパサついてまとまらなくなる。オイルに頼らないとまとまらない。トリートメントやパックでコンディションを整えないと良好な髪質を保てない。(40代/女性/福島県/正社員)
- 髪質が元々直毛ではなかったようで、伸ばすとウネってきたので、理想通りの髪型にするのは難しいと感じたから。(50代/女性/東京都/正社員)
- ずっとショートカットだったが、ロングに憧れて伸ばそうとしたことがある。しかし、肩にかかるくらいまで伸びた辺りで、肩に当たる部分が跳ねて直すのに手間がかかること、縛るには短すぎておろしておくしかないことが煩わしくなり挫折して切ってしまった(20代/女性/東京都/パート、アルバイト)
- ちょうど肩に当たるくらいの長さは、毛先があちこちにハネてうまくまとめることができなくなりそこで挫折し、短く切ってしまいます。(50代/女性/神奈川県/正社員)
- 伸ばし始めたら、髪が長いと癖が出て外側に跳ねてしまって見栄えが悪かったから(30代/女性/東京都/自営業、自由業)
- 髪の毛が多く癖があるので、伸びたことで髪の毛が扱いづらくなったこと、まとまりにくくなりその状態の髪で過ごすことが嫌になり挫折したことがあります。(40代/女性/愛知県/無職)
- 髪を伸ばして、ミディアムにしようと思っていたが、外はねやクセが強めに出てきてハチ周りが張ってきてバランスが悪くなった。セットに時間がかかるようになり、我慢できずに髪の毛を切りました。(30代/男性/鳥取県/正社員)
- ショートにしてて伸ばそうとお思って肩辺りまで伸ばすけど、伸びるのが遅いし、その辺りから跳ねてきて嫌になってしまうから(20代/女性/愛知県/パート、アルバイト)
- 肩に髪の毛の先が付き始め、跳ねるようになり、まとまらず気になったから。(40代/女性/広島県/専業主婦)
【ない】
- 自分の結婚式のために伸ばしていたので、途中で切りたい気持ちにもなりましたが、切らずに目標の長さまで伸ばすことができました。(40代/女性/愛知県/専業主婦)
- 自分のなかで伸ばす=放置するということ。髪の毛が邪魔になれば、まとめヘアするなどして伸ばす過程を楽しむようにしている(40代/女性/千葉県/専業主婦)
- ロングに憧れがあったし、シャンプーや乾かすのも大変だけど、ここで切ってしまったら、それはそれで後悔すると思ったから。(40代/女性/神奈川県/正社員)
- 髪が長くないとできないヘアアレンジがあり、どうしてもやってみたかったら。(30代/女性/茨城県/無職)
- 肩に届くか届かないかくらいの中途半端な長さの時に髪の毛が邪魔で挫折しそうになりましたが、髪を結んで耐えられたからです。髪を伸ばしてゆるいパーマをかけたいという気持ちの方が勝ったので切らずに伸ばせました。(40代/女性/青森県/専業主婦)
- 子供の頃から長い髪でいることが多く、切ってもまた伸ばすのが当たり前になっており、挫折するという感覚がないです。(40代/女性/愛知県/専業主婦)
まとめ
「髪を伸ばす途中、挫折して切ってしまったことはありますか?」のアンケート調査を行ったところ、『ある』が93%となり、ほとんどの人が挫折を経験していることがわかりました。
特に女性の中で、「髪を乾かす手間が面倒」という意見が最も多く、ドライヤーをかける時間が長くなり、その時間を面倒だと強く感じる人が多いようです。
また、「暑さに耐えられない」、「邪魔・鬱陶しい」、「傷みが気になる」という意見も多く見受けられました。髪が長くなる分、熱がこもりやすかったり、顔周りの髪の毛が煩わしく感じてしまうようです。髪質の変化によってパサつきが目立ってきたり、うねりやハネが出やすくなるのも挫折してしまう大きな要因となっていました。
いずれの理由も暑い季節に挫折してしまう人が多く、暑い中で行うドライヤーや汗を含んだ髪の毛の癖、紫外線による髪の傷みなど、夏を乗り切れるかどうかが挫折を回避できるかどうかの重要なポイントかもしれません。
《調査結果の引用・転載について》
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